宮城産ホヤに異変相次ぐ 海水温上昇の影響が深刻 「経験したことない事態」 (24/06/04 18:29)
- 2024/6/4
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水揚げ量、日本一を誇る宮城産のホヤ。今まさに旬を迎えていますが今年は例年と少し状況が違っているようです。それは水揚げ量の急激な減少です。ホヤ養殖を営む漁師は「経験したことがない」と困惑しています。
南三陸町志津川にある鮮魚店「ヤマウチ」インターネットなどを通じ、一年を通して全国に三陸沖でとれる旬の海産物を販売しています。この時期の売れ筋といえば
鮮度が命といわれるホヤ。とれたてのものを毎日入荷し全国に発送していますが、今年は様子が違うといいます。
ヤマウチ 山内淳平取締役
「体感で例年の半分くらいの量しか入ってこない。あと入荷時期もかなり遅れている」
今年は例年より1カ月ほど遅れ、今月3日から発送を始めました。また、町内だけでは量が確保できず、創業以来初めて近隣の地域から仕入れをしなければならない状況となっています。
ヤマウチ 山内淳平取締役
「衝撃です。ホヤで水揚げで困ることなんて無いだろうと思っていたけれど無いというまさかの状態。情報取れば取るほど絶望的な状態なので、どこまで続くのか水揚げが増えるのか増えないのか予測できない」
今、ホヤに起きている異変。
南三陸町歌津で…
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